高値更新後の日本株の展開をどう考えるか 金融業務 コンサルティング 投信情報 公開日 2024/05/09 今年2月、日経平均株価はバブル期の最高値(1989年末3万8,915円)を更新し、3月には4万円台乗せとなった。さすがに、足元では一進一退の状況となっているが、今後の株価動向を展望すると、まずは今回の株高の要因を考えてみれば、その手掛かりとなろう。株価上昇の背景としては、①緩和的な金融環境が継続している中、②デフレ脱却の確実性が高まっている上に、③好調な企業業績、④株価重視の経営の高まり――といった自律的な要因... この記事はプレミアム会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。 プレミアムにログイン プレミアムに申し込み