預保、7月から新目標を検討、可変料率は議論見送り

2021.06.25 05:00
その他官庁
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 預金保険機構は、7月から預金保険料率の中期的なあり方について検討を始める。金融機関の破綻に備える責任準備金の積み立て目標は2021年度までしか定めておらず、22年度以降の方向性を詰める。コロナ禍で経済情勢が不透明なことも踏まえ、金融機関の健全性に応じて異なる保険料率を適用する「可変料率」の導入議論については見送りを決めた。 議題から外す...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

金融界、預金保険料の負担減へ布石 官民攻防
預保、料率あり方で検討会、委員に三井住友銀行など
インタビュー 三井・預保理事長、簡単ではない可変料率、目標設定へ国際比較も
預保、新たな積立目標議論へ、銀行界は可変料率注視

関連キーワード

その他官庁


おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)