みずほFGとみずほ銀 10月末までのシステム更改・更新計画書を提出

2021.10.07 04:53
金融庁 ATM システム障害
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

みずほフィナンシャルグループ(FG)とみずほ銀行は10月6日、ATMなどで障害が多発したことに対して、9月22日に金融庁から受けた業務改善命令に基づき、10月末までのシステム更改・更新計画を提出した。


主な内容は、システム更改・更新計画の、①再検証・見直し=オンライン処理集中日、バッチ処理集中日などシステム稼働に高負荷のかかるタイミンの原則回避。システム更改・更新等の必要性・緊急性を踏まえた対応など、より慎重な対応を行う②適切な管理態勢の確保=顧客影響を踏まえた決裁プロセス追加③大量のデータ処理や技術特性などの多層的な確認を必要とする案件には、IT基盤・プロジェクト統括部を決済プロセスに追加するなど。


10月29日が報告期限となっている当面のシステム更改・更新計画も同様の考え方で見直しを行う。


 

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

人事異動 みずほ銀行(1月23日)
みずほFG、8月以降の4障害 原因と対処方針を説明
みずほ銀、中堅・中小企業のサステナ対応を支援 
3メガ新卒採用、来春入社1割減の1285人

関連キーワード

金融庁 ATM システム障害


おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)