金融庁、新振込手数料を調査、銀行に6月中の回答要請、地域銀行は対応苦慮

2021.05.28 05:00
金融庁 手数料
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 金融庁は、銀行が検討する新たな振込手数料の把握に乗り出した。10月から銀行間の1件あたり送金手数料が62円に下がることを受け、顧客から徴収する振込手数料にも改定の動きが見込まれる。政府が2020年に「合理的な水準への引き下げを図る」と表明した経緯があり、監督当局として各行の方針を確認する。ただ、減収要因となる地域銀行からは対応に苦慮する...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

金融庁、「隔月分配」けん制 新NISAへ趣旨強調
政府、資産運用業の参入障壁是正 首相が米国で表明 投信価額の二重計算解消
金融庁、ベンチャーデット後押し 審査や人材面の知見還元
金融庁、市場改革へ議論加速 教育やデジタル化推進

関連キーワード

金融庁 手数料


おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)